入院のきっかけになった病気への治療が終わり症状が落ち着けば、その時点で退院となります。病気毎にある程度の入院期間が国(厚生労働省)の方針で決められており、当院の平均入院期間は概ねその方針に合致しています。
島田市内には入院できる医療施設が島田市立総合医療センターしかなく、少ない医師や看護師で多くの救急患者を受け入れており、ベッドの数にも限りがあります。退院の時期は、主治医が適当と判断した時点ですので、ご理解をお願いします。
- 退院の前に医師と看護師から入院中の病気の経過や退院後の注意事項などについて説明をいたします。
- お預かりしていた診察券やご自宅で飲んでいただく薬などは、病棟でお受け取りください。
- 次回受診予約券は入院費用のお支払いの後に1階 104番の「入退院受付」でお渡しします。
- 退院後の生活への不安について医療ソーシャルワーカーが一緒に考え支援いたします。具体的には次のようなご相談をお受けしています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
・退院後の自宅での療養、介護について
・介護施設、リハビリ病院などの紹介
・介護保険、自立支援制度などの社会資源の紹介
・医療費の支払いなど経済的問題について
・がん治療に際して発生する諸問題について
・その他、心配事や不安なことについて
文責:看護部