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2021年の勉強会・研修会

12月20日(月)原子力災害医療訓練に参加しました

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 12月20日(月)、浜松医大吉野教授、松井准教授を招いて中部電力様の協力の下、原子炉建屋で転倒事故により被ばくした作業員が当院に搬送される想定で行われた。当院の除染室の養生作業から始まり、防護服の着用、汚染検査、除染措置、管理区域からの退域などを吉野教授に指導を仰いだ。万が一の災害に備えて我々は訓練を行い、原子力災害医療の充実化を図っていきます。

12月11日(土)第15回医療安全セミナーにおいて宿島室長が報告しました

 12月11日(土)、静岡県放射線技師会医療安全推進委員会主催による第15回医療安全セミナーがWEB型式で開催され、「各施設における画像診断レポート未読影対策の現状」のテーマに対して「当院におけるレポート対策の現状」を宿島技師が医療安全学を交えながら報告しました。現状の既読管理システムは未読・既読の管理のみであり、既読後のアクション管理までできていない。システムのない当院では診療放射線技師と看護師の人的補助により重要所見の見落とし・見逃しを防いでいる。将来的にはAIを用いて臨床に反映されているかを管理できるシステムが完成されることを望むと主張した。

10月2日(土)放射線セミナーにおいて加藤技師が発表しました

10月2日(土)令和3年度 静岡県放射線技師会中部地区会 放射線セミナーがWeb開催され、加藤和幸技師が「X線TVシステムSONIALVISION G4の使用経験」を発表しました。
あわせて新病院や放射線室・透視室の紹介をし、新規透視装置のSONIALVISION G4の選定理由を臨床画像を交えながら説明しました。

8月28日(土)静岡県MRI研究会において山中技師が発表しました

8月28日(土)静岡県MRI研究会がWeb開催され山中一仁技師が 「Elition3.0T Ambition1.5Tの使用の経験について」発表しました。Bytal Eyeの使用経験・当院のEOBシーケンス・ 頭部DWI TSE MV・Elition3.0TとAmbition1.5Tの頭部MRAの比較を行い、最新装置の概要を他施設に紹介しました。

2月22日(月)放射線室月例勉強会を開催しました

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2月22日(月)、月例勉強会が開催され、診療放射線技師11名が参加しました。
今回は、鈴木技師が腎の血管筋脂肪腫について発表を行いました。腎血管筋脂肪腫は多くは良性ですが、大きくなると腹部や骨盤部の圧迫症状や出血をきたすため、治療の対象になります。今回の症例は腫瘍が大きくなったため、出血などの症状が起こる前にカテーテルを用いた治療が行われました。
血管撮影担当者以外は普段関わることのない検査であり、担当者以外は特殊検査を知る良い機会となり、有意義な勉強会となりました。今回得た知識をもとにさらなる業務内容の向上に努めていきたいと思います。

2月13日(土)放射線室月例勉強会を開催しました

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2月13日(土)、静岡県血管撮影研究会主催による第16回研究会がWEB型式で開催され、当院から4名が参加しました。
今回の施設発表では「配属間もない新人技師から見るIVRの現場」をテーマに頭部、腹部、循環器領域を3施設が受け持ち、当院の村松技師が腹部領域を担当しました。
経験した2症例をもとに、普段気をつけていることや反省点をあげ、改善することでレベルアップを目指す姿勢がみられました。
血管IVRは血管解剖の知識、装置操作の習得と並び、チームワーク、医師のサポート等、様々なスキルが求められますが、今後の成長、活躍が楽しみな発表内容でした。

1月30日(土)第14回医療安全セミナーにおいて山中技師が発表しました

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1月30日(土)、静岡県放射線技師会医療安全推進委員会主査による第14回医療安全セミナーがWEB型式で開催され、当院から2名が参加しました。
今回は「クレーム対応についての各施設での事例」をテーマに開催され、当院の山中技師が事例報告を行いました。クレームの殆どが接遇に起因するものであり、言葉遣い、心遣い、気遣いが大切であることを改めて確認できました。また、理不尽なクレームに対しては、毅然と接しつつ、丁寧に説明し理解を得られるよう寛容な態度が求められると認識しました。

1月25日(月)放射線室月例勉強会を開催しました

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1月25日、診療放射線技師16名が参加のもと放射線室勉強会が開催されました。
始めに、上半技師からcovid-19感染症の胸部CTに関する発表がありました。実際に当院で撮影した症例を供覧し、covid-19感染症の胸部CTの典型的所見や経時的変化等、昨今の臨床現場において役立つ内容でした。
続いて、村松技師から腹部領域のIVRに関する発表がありました。血管走行が複雑な腹部領域において診療放射線技師が放射線科医をはじめとする医師に対し、最良の画像提供を行うことの大切さについて学ぶことができました。また、日頃から自己研鑽に努めなければならないと気付かされる内容でした。
今後も最良の画像を提供できるよう日々努力していきます。

1月16日(土)第43回放射線技師のためのセミナーにおいて前島技師が発表しました

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1月16日(土)、静岡県放射線技師会管理士部会主催による第43回放射線技師のためのセミナーがWEB型式で開催され、当院から6名が参加しました。
今回は「各施設の放射線管理について」をテーマに開催され、当院の前島技師が報告を行いました。
当然ながら、線量管理、健康診断、教育訓練等、法令を順守し取り組んでいますが、当院の現状を改めて確認することができました。
今後も医師のガラスバッチ着用率向上や、眼の水晶体の線量限度の更なる対応が必要であり、また医療法改正における安全管理体制についても確実に実行していく所存です

 


文責:診療放射線室 

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