目的別案内

HOME診療科・部門外科系診療科形成外科レーザー治療(形成外科)
HOME当院について医療機器レーザー治療(形成外科)

レーザー治療(形成外科)

ルビーレーザーによるシミ・アザ治療

New_Ruby_001.jpg

当科では、皮膚のメラニン色素異常(アザやシミ)に対するレーザー治療を行っております。(シミの治療は健康保険の対象外です。)
今回(2011年11月)、“Qスイッチルビーレーザー(㈱ジェイメック製 The Ruby Z1)”に機器を更新しました。

レーザー治療とは 

茶あざ、黒あざは皮膚の中にあるメラニンが異常に増殖していて、その部分を皮膚表面から見ると茶色や黒色に見える病気です。
レーザー治療は、色による光の吸収の違いと1億分の数秒の間
に数メガワットという強い光の熱作用を利用し、あざの原因であるメラニンを壊します。従来、あざは皮膚を切り取って縫い合わせたり、ドライアイスを当てたりする治療が行われていましたが、精神的にも身体的にも負担のかかる治療でした。
そして、今まで適切な治療法がなくあきらめていたあざを、レーザーで安全に治療できるようになりました。

正常な皮膚組織をほとんど痛めません

New_Ruby_002.jpg

• 治療の際に出血したり傷跡が残ったりする心配がありません。
• レーザー光線はX線と異なり、赤外線・可視光線領域の波長の光なので安全です。
• レーザー照射時の痛みは、輪ゴムをはじいた程度の痛みです。

外来通院で治療できます

• 個人差がありますが、浅いシミなどは1回の治療で済みます。深いシミやあざなどは、2~3ヶ月以上の間隔で平均3~5回の治療を行います。
• 1回の照射は一瞬なので、小さなシミなどは1~2分程度、大きなあざは15~20分程度で終了します。

レーザー治療の保険適応について

• 太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑などは健康保険の適用がありますが、美容目的での治療は保険適用外となっております。

赤ちゃんから治療可能です

• 成長とともに患部が大きくなる前に、新陳代謝の盛んな赤ちゃんのうちに、治療を始めるとより効果が上がるとされています。生後5~6ヶ月以上であれば治療は可能です。
• 妊娠中はホルモンの影響でシミが濃くなりやすいので、出産後に治療を受けることをお勧めします。

症例(ただし、当院の症例ではありません。)

New_Ruby_003.jpg  clip_image0011.jpg  New_Ruby_005.jpg

New_Ruby_006.jpg.jpg  clip_image0011.jpg  New_Ruby_007.jpg

 


文責:形成外科

カテゴリー

島田市立総合医療センターShimada General Medical Center〒427-8502 静岡県 島田市野田1200-5

TEL0547-35-2111(代表)

FAX0547-36-9155

※詳しくは下記のリンクからご確認ください。

交通案内について

ページの先頭へ戻る