6月3日(木)に小野薬品工業㈱主催により、第2回目の「島田市地域連携を考える会」が大井神社宮美殿で開催されました。(後援:島田市医師会、島田市薬剤師会)
セミナーは、新型コロナウイルス感染症予防のため、「ZOOM」を利用したWEB配信も行い、会場に22名、WEB参加者が20名の合計42名が参加し、講演①「脳卒中センターの取り組み~地域連携の重要性~」、講演②「当院における糖尿病治療の取り組み~フットケアを中心に~」の2部構成で行われました。
講演①では、生駒脳神経クリニックの小塙院長が座長を務め、当医療センターの脳卒中センターストロークユニット長である金城医師が演者となり、生活習慣の変化などにより突然に起こる脳の病気である脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)について、早期治療の必要性、当医療センターでの治療実績や取り組みを紹介し、地域と連携していくことの重要性を説明しました。
当医療センターは、令和元年9月に日本脳卒中学会一次脳卒中センターに認定され、医師、看護師のみならず、リハビリ、薬剤師、栄養士の多職種の連携及び協力により、脳卒中治療を迅速かつ適切に行えるよう努力しています。
講演②では、当医療センター糖尿病・内分泌内科の坪井医師が座長を務め、おかにし内科クリニックの岡西院長と井上看護師が演者となり、おかにし内科医院における糖尿病治療の取り組みを紹介しました。
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演者を務める金城ストロークユニット長
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WEBによる質疑に対応する金城医師
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講演2の座長を務める糖尿病・内分泌内科坪井医師
文責:経営企画課