患者さんへ~限度額適用認定証をご利用ください~
高額療養費制度の限度額が適用されると、医療費に関する窓口負担が軽くなる場合があります。
※入院時の食事代や、保険適用外のお部屋代(個室代)、付き添いベッド代、病衣代などは含まれません。
限度額を適用するには、以下の方法があります。
①病院がオンラインで資格確認をする方法
②患者さんが限度額適用認定証の交付を健康保険(保険者)に申請する方法
①オンライン資格確認では、病院がオンラインで患者さんの限度額情報を取得することに同意していただければ、保険者に申請不要で限度額が適用されます。
入院の場合は104番・入院書類受付、外来の場合は101番・計算窓口でお申し出ください。
※健康保険の加入時期や保険者によっては、オンラインでの資格確認が行えない場合があります。
②の認定証の交付を受けた方は、お早めに窓口にご提示ください。
※提示をしていただいた月から対象となります。
また、入院の場合、退院後にご提示いただいても原則対象となりませんので、ご注意ください。
※所得区分によっては、限度額適用認定証は発行されません。
詳しくは、ご加入されている健康保険(健康保険組合、市町村窓口、全国健康保険協会など)へお問い合わせください。
例えば・・・所得水準が一般の方で、この一年間、初めて入院した場合、病院窓口でのお支払い
1)大腸癌の手術をした患者Aさん(18日入院)の場合
限度額を適用しない場合 360,000円
↓
限度額認定証を提示した場合 89,430円
2)ステント留置の手術をした患者Bさん(5日入院)の場合
限度額を適用しない場合 363,000円
↓
限度額認定証を提示した場合 89,530円
文責:医事課