新病院の建設に関する情報をお知らせします。
工事かわら版第19号の発刊について(令和5年3月31日掲載)
工事かわら版とは、新病院の施工者である、㈱竹中工務店が定期的に工事情報をお知らせするものです。
市内業者や工事の紹介をしているコーナーやAsubi Planningワーカの方々が作業の様子や、
建設に携わる人たちに取材し、市民目線でコラムを書いているコーナーもあります。
新病院がいかにして出来上がってきたのかもわかる内容になっていますのでお時間ある方はぜひご覧ください。
バックナンバーについては、㈱竹中工務店 新市立島田市民病院建設工事 作業所HPで掲載しています。
新病院建設事業完了報告書を公開します。(令和5年3月30日掲載)
令和5年3月17日(金)の島田市立総合医療センターの竣工に伴い、新病院建設事業が完了し、添付資料「新病院建設事業完了報告書」を作成しましたのでお知らせします。
新病院建設工事は、平成30年4月1日に着工し、令和5年3月17日に完了しました。平成26年7月の基本構想策定から数えると、実に8年半にも及びます。この間、基本計画、基本設計、実施設計、建設工事(本体・改修・解体・外構)などを順次進めてきました。
事業完了報告書には、新病院の整備方針(7つのコンセプト)や事業化の経緯、事業の流れ(各段階における取り組み内容)、事業のポイントなどが盛り込まれています。是非ご覧ください。
新病院建設工事 竣工のお知らせ(令和5年3月20日更新)
平成30年4月1日に着工した新病院建設工事は、5年の歳月をかけ、令和5年3月17日(金)に竣工しました。
この間、新病院の開院、人工透析センターの稼働、新ロータリー・県道交差点の開通などを順次進めてきました。
工事中は、患者の皆様や市民の方々にご不便をおかけしましたが、皆様のご理解とご協力のおかげをもちまして、すべての工事を無事完了することができました。
これにより、部分的にご利用いただいていた新駐車場333台分すべてと、人工透析センター西側に設けた185台分の駐輪場が、ご利用いただけるようになりました。
このほか、病院敷地内を南北に通る構内道路が開通となり、南北間の移動が便利になります。
島田市立総合医療センターは、高度急性期病床をはじめ、急性期、回復期、感染症、結核の各病床を備え、志太榛原医療圏における中核的医療機関としての役割を担っています。また、建物の免震化、屋上ヘリポートの整備等により、災害拠点病院としての機能や救急医療の充実を図っています。
市民の命と健康を守る安心の砦として、今後も質の高い医療を実践します。
<施設概要>
構 造 本館:鉄骨造免震構造8F
リニアック棟:鉄筋コンクリート造耐震構造1F
浄化槽棟:鉄筋コンクリート造耐震構造B1/1F
人工透析センター:鉄骨造耐震構造3F
別館:鉄骨造耐震構造3F
病 床 数 445床 高度急性期 6床
急性期 389床
回復期 40床
感染症 6床
結核 4床
駐 車 場 全体 約1,130台(うち、新設 333台)
駐 輪 場 185台
新市立島田市民病院建設工事における地元調達率の履行状況について(令和5年3月17日掲載)
新病院建設工事の施工者は、技術提案型総合評価落札方式により選定しました。この際、各参加者より、地元活用に関する提案をいただき、施工者となった㈱竹中工務店からは、「工事請負契約額に対する市内企業との下請、資材調達及び物品調達に係る契約額の割合」として、「30.5%」という数値の提案を受けました。
この地元活用に関する提案については、契約事項となることから病院では、地元調達率の履行状況を適宜確認していきます。
<2023年3月17日現在の地元調達率(速報値)>
当初工事請負契約額(税抜き)14,900,000千円に対する地元調達率(速報値)は
33.5%です。
地元調達率は1ヵ月ごとに確認しています。調達率の推移は、コチラをご覧ください。
20230317地元活用出来高.pdf (PDF 299KB)
新病院建設工事の進捗状況について(令和5年2月16日更新)
現在、令和4年度末の外構完成に向けて、構内道路、駐車場及び調整池などの外構工事を行っています。
工事完了後は、整備前925台だった駐車場が約1,130台(うち、旧病院敷地内333台)となります。
駐輪場は、旧病院と同等規模の185台が駐輪可能です。
工事期間中は、ご不便をおかけしますが、利用しやすい病院を目指して工事を進めてまいります。
ご理解とご協力をお願いします。
※新駐車場333台の内訳は、車いす用30台、子育て支援用14台、一般用289台
1 工事現場写真(令和5年2月16日撮影)
2 全体工程表
・令和4年度末に外構工事が完了する予定です。
3 完成予想パース図 (北西から南東を望む景観)
文責:病院建設課