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職員からのメッセージ:診療技術部

 当院に就職を考えている方に向けて、求める職員像や当院の特徴について、診療技術職スタッフからのメッセージです。
(下記をクリックすると、各診療技術職のメッセージに移動します)

・診療放射線技師
・臨床検査技師
・作業療法士
・臨床工学技士(麻酔科)
・視能訓練士
・管理栄養士

 

診療放射線技師より

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当院の診療放射線室では、27名の診療放射線技師が勤務しています。
モダリティは一般撮影、CT、MRI、放射線治療、血管撮影、核医学、エコー等があり、週ごとに複数の技師がローテーションで担当しています。初めて担当するモダリティに配属される際には、知識や技術の習得のために研修期間も設けられるので、安心して新たな業務内容を身につけることができます。

新人研修としては一般撮影から始まり、救急の検査として必要なCT、MRIの業務を覚えていきます。不安なことも多いと思いますが、職場の先輩方は皆丁寧に指導してくださるため、着実に力をつけ高いモチベーションとやりがいをもって業務にあたることができます。また、知識や技術だけではなく、患者さんとの接し方や安全な介助の仕方なども諸先輩方の姿から学んでいます。

見学の際にはスケジュールに沿って各モダリティで説明があるため、職場の雰囲気などを実感していただけると思います。是非一度見学にいらしてください。

 

臨床検査技師より

検査室(3).JPG

島田市立総合医療センターに入職して2年目になります。
生理検査室配属となり、心電図や呼吸機能検査などの業務を行っています。生理検査室は患者さんと直接関わる仕事であるため、患者さんが安心して検査を受けられるよう、コミュニケーションを大切にしながら日々の業務に励んでいます。脳波検査や神経伝導検査、超音波検査など、他にも数多くの検査に携わるため、技術を身につけるのは大変ですが、上司や先輩方が皆親切で丁寧に指導してくださいます。日々のカンファレンスや学会・勉強会への参加など、先輩方の仕事に対する姿勢が印象的で、私自身もモチベーション高くやりがいを感じながら仕事に取り組むことができています。スタッフ同士の声かけも多く、わからないことを気軽に聞ける環境にあることに感謝しています。

日当直業務では検体検査にも携わりますが、研修期間があるため一連の流れを身につけることができ、先輩方のサポートも受けながら安心して取り組めています。また、新病院となり、充実した施設で気持ちよく働くことができることも、この病院の魅力の1つだと思います。
今後は、資格の取得や学会発表等にも積極的に取り組むことで知識を習得し、患者さんに寄り添った検査を行えるよう努力していきたいと思います。

 

作業療法士より

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当院では現在、理学療法士(PT)17名、作業療法士(OT)9名、言語聴覚士(ST)5名の職員が勤務しています。リハビリテーション指導室として同じ空間でPT・OT・STが勤務しているため、職種間の連携が強いのが当院の特徴だと思っています。
2022年11月から、回復期病棟の365日体制が始まり、患者様の一日でも早い社会復帰に向けてより一層励んでおります。私も回復期病棟のOTとして勤務しており、機能訓練や日常生活動作(ADL)練習、高次脳機能訓練を経て、患者さんが笑顔で退院されていくのを見ると、この仕事をしていて良かったとやりがいを感じます。

新人として入職した際には、新人プログラムに則って、基本的な態度から臨床での技術、カルテの記載方法や書類の作り方など、先輩方に丁寧に教えていただきました。また、院内での触診勉強会や院外での講習に参加し、知識や技術を更新していくことができます。
患者さんに寄り添い、リハビリチームとしても協力し合える、明るく雰囲気の良い職場です。一緒に働くことができるのを楽しみにしております。

 

臨床工学技士より

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当院手術室には2名の臨床工学技士が勤務しています。現在、麻酔関連機器、鏡視下手術関連機器、ロボット支援手術、ナビゲーション、一般手術用機器、手術部門システム、映像システムを取り扱っています。機器の点検、修理対応はもちろんですが、手術に使用する機器の準備や術中操作、トラブルの対応、手術スタッフへの勉強会の開催などを実施し、安全な手術が提供できるよう日々努めています。
数年前より鏡視下手術だけでなくロボット支援下手術、ナビゲーションを使用した手術が行われるようになり、手術室での臨床工学技士の必要性をより感じるようになりました。また部門システムの導入に伴い、麻酔記録、手術申し込みシステムへの対応、録画映像の一元管理対応など手術室を円滑に運用するための支援も行っています。

その他、夜間休日の血液浄化業務、人工呼吸器への対応、病棟貸出機器への対応もしています。2021年の法改正により、ますます手術室で活躍する場も広がっています。
チーム医療の一端を担い、一緒に地域医療へ貢献してみませんか。

 

視能訓練士より

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 当院眼科は急性期医療を中心とし、地域の中核病院として機能しています。視能訓練士は5名在籍しており、私たちが行った検査が医師の診断の材料となり、患者さんの視機能を温存する助けとなっています。
全身疾患を合併している患者さんも多く、眼科的知識はもちろん様々な医学的、福祉的知識を身につけていることが重要になります。またロービジョンケアに関しても、視覚障害でお困りの方の力となり、医療的、社会的な支援を提供するべく患者さんと向き合いながら取り組んでいます。

すべての患者さんに迅速に治療や手術に繋がる医療を継続して提供し、地域医療に貢献できるよう常に新しい知識や技術を勉強しながら眼科診療を全力でサポートしています。地域医療に志のある方、ぜひ一緒に働きましょう。

 

管理栄養士より

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当院では現在9名の管理栄養士が働いています。給食業務は委託しており、常に委託業者と連携しています。栄養指導業務は入院患者さんや外来通院の方への個別指導と糖尿病教室や腎臓病教室といった集団指導を行っています。また、教育入院中の患者さんを対象に食生活管理の話をする【昼食会】も運営しています。栄養指導は生活習慣病だけでなく、がんで治療中の方や、嚥下障害のある方、栄養状態が低下している方に対しても実施しており、食べられる工夫や調理方法、栄養補助食品の説明などをお話ししています。栄養指導業務はローテーションで行っており、幅広い知識と経験を得ることができます。また、当院では管理栄養士はそれぞれ担当する病棟で、患者さんの摂取状況や食事内容の確認をしており、患者さんの食事のサポートに努めています。

こうした管理栄養士の業務だけでなく、栄養サポートチームをはじめ、褥瘡対策や感染対策、循環器疾患など様々な医療連携チームに参加しています。各分野の知識を深めるため、セミナー・勉強会への参加や専門資格の取得などを積極的に行っています。

私は栄養指導業務と並行して献立業務も担当しています。献立業務は献立修正や嗜好調査などを行います。昨今、病院給食は食材の値上がりや人員不足があり厳しい状況です。そのような環境でも委託業者とともに定期的なイベント食を企画・実施するなど入院患者さんが食べられるよう工夫しながら病院給食を提供しています。入院患者さんからいただく「おいしい」「ありがとう」の言葉が私の励みになっています。
ぜひ私たちと一緒に食を通して地域医療に貢献していただけたら嬉しいです。  


文責:診療技術部

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